夜景写真家 岩崎 拓哉 ブログ

夜景写真家・フォトグラファー 岩崎 拓哉のブログ

川崎工場夜景撮影バスツアー【報告レポート】

川崎工場夜景撮影バスツアー【報告レポート】

ご報告が少し遅くなりましたが、2016年11月26日(土)に「池袋コミュニティカレッジ(セブン&アイグループ)」が主催する川崎工場夜景撮影バスツアーの講師をさせて頂きました。本ツアーにはおよそ20名の方にご参加頂き、誠にありがとうございます。今回はアシスタントの方にも同乗頂き、参加者の夜景撮影をサポート頂きました。

工場夜景撮影テクニック事前講座~バス移動

川崎工場夜景バスツアー セミナー会場

会場ではいつもより少し長めですが90分の講座を行い、工場夜景撮影テクニックを基礎から応用までたっぷりお話しさせて頂きました。(次回からは間に休憩を挟もうと思います)

<事前講座の内容>
(1)自己紹介
(2)工場夜景入門
(3)工場夜景撮影入門
(4)夜景撮影機材の選び方
(5)工場夜景撮影テクニック(基礎)
(6)工場夜景撮影テクニック(応用)
(7)川崎の工場夜景スポット&作例紹介
(8)工場夜景撮影のマナー・注意点
(9)夜景写真家岩崎拓哉からのお知らせ

大型バス

講座終了後、添乗員さんが参加者を連れてバス乗り場へ向かいます。今回は中型バスを想定していましたが、バス乗り場に着くと40名?は乗れそうな大型バスに驚き。真新しい車両で車内はとても快適で、近場の川崎に出向くのがもったい無いほどでした。座席に余裕があるため1名で2席ずつ利用して頂き、これから快適な旅が始まります。

レインボーブリッジからの夕景

池袋から首都高に乗って川崎臨海部へ向かいます。今回はレインボーブリッジを通るルートでしたが、ちょうど夕暮れ時に通過したため、夕景が美しく、車内から撮影を楽しむ方もいらっしゃいました。私も一眼レフを出して撮影すれば良かったなとちょっと後悔します。お台場で少し渋滞していたため、トワイライトタイムに間に合うかちょっと不安になりました。

1.東扇島東公園

東扇島東公園の撮影風景

渋滞を抜けて無事に東扇島東公園へ到着。潮風デッキは利用者がほとんどおらず、ほぼ貸切状態?でした。気象条件的には少しだけ雲が目立ちましたが、だんだんと空が暗くなり、ドラマチックなトワイライトタイムが始まります。
今回はベルボンさんのご厚意により、希望者向けに三脚をお借りしましたが、ティルトハンドルを2本つなげた状態で収納されていたため、左右の固定ができないと悩まれている方が多かったです。そこで、2本繋がったハンドルを外して見せると、「なるほど。こうなっていたのか!?」と驚かれる方が多かったです。私も初心者の頃だったら気付かなかったことでしょう。

東燃ゼネラルを望む

東扇島東公園は対岸の浮島町を見渡せますが、工場とは少し距離があります。そのため、望遠レンズを使って対岸の製油所を撮影しました。フレアスタックが水面に反射する光景はいつ見ても幻想的です。

2.マリエン展望室

東京タワー・東京スカイツリーを望む

続いてマリエン展望室へ。全国でも数少ない、工場夜景を楽しめる展望室です。以前は有料でしたが、現在は無料開放されていて、やはり週末になると観光客や家族連れで賑わっています。360度の眺望が自慢で、当日は比較的空気が澄んでいたため、遠くに東京タワーや東京スカイツリーが見渡せました。

扇島の製鉄所

360度の眺望が自慢のマリエンですが、「撮影におすすめの方角は?」と聞かれることがあります。個人的には西向きがおすすめで、トワイライトタイムが綺麗だからという理由はもちろんですが、扇島の製鉄所や東扇島のガントリークレーン、遠くには横浜みなとみらい方面が見渡せるのが理由でしょうか。手前に大きな倉庫があるため広角レンズは不向きですが、望遠レンズを使えば作例のような画面いっぱいに工場や埠頭を構図に入れられます。

撮影タイムが終わって帰り際、別のツアー客が入れ替わりで大勢来られました。川崎産業観光ガイドが観光案内をされているようで、恐らく「はとバス」の工場夜景観賞ツアーと重なったようです。ガイドの音声が少し聞こえてきましたが、やはり専門のガイドは知識が豊富でトークも面白かったです。私も撮影だけでなく、ガイドができるぐらい知識や話術を身につけられればと思っています。

3.千鳥町

千鳥町の定番ショット

3ヶ所目は全国でも屈指の人気を誇る千鳥町。週末はもちろん平日でも三脚片手に撮影を楽しんでいる人の姿を見かけない日は無いほど。ここでは撮影時間を長めに確保。定番の線路を入れる構図から大きめの三脚を使って正面から撮影を楽しむ方もいました。

日本触媒のプラント

画面右に線路を入れる構図は定番すぎるので、最近は正面から工場を撮影する構図も人気があります。ここではプラントの重なり具合を動きながら見極めるのがポイント。ただし、大型フェンスから先は立入禁止エリアのため、カメラを絶対に中に入れないように注意してください。

4.水江運河前

東亜石油の製油プラント

最後に千鳥町に次ぐ人気スポット水江運河前へ。斜め方向に東亜石油のプラントが見渡せ、水面に反射した光も特徴です。以前は水江町の中からも工場が見渡せましたが、現在は新しく倉庫が建造された影響により、ほとんど見えなくなっています。水江運河前は構図が限られているため、撮影時間は少し短めにしました。

水江運河前の撮影風景

歩道からの撮影風景。遠くに見えるオレンジ色に輝くプラントが特徴的です。いつかは他のプラントと同じように照明が白色LEDになってしまうのでしょうか。

川崎駅・池袋駅で解散

ツアーバス

4ヶ所の工場夜景スポットを巡り、無事に撮影ツアーが終了しました。帰りは希望者がいれば川崎駅で下車する予定となっていましたが、およそ半数の方が川崎駅での下車を希望され、私も今回は川崎駅で解散させて頂きました。池袋コミュニティカレッジでは初のツアーとなりましたが、直近では2017年2月11日(土)に「東京ベイエリア工場夜景撮影ツアー」の企画もご用意しています。東京ゲートブリッジやレインボーブリッジの撮影をバスで周りながら楽しめるツアーとなっていますので、ご興味のある方は是非ご参加頂ければと思います!(もちろんベルボンさんの三脚無料貸出サービスもやってます!)

■夜景写真家 岩崎 拓哉の撮影会・ツアー情報
http://www.yakei-photo.jp/contents/event.html

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