熱海・伊豆の夜景ドライブスポット12選

滝知山展望台の駐車場に車を止め、道路沿いに北方向に向かって歩くと、左手に細い道が見え、道を抜けてすぐに視界が広がり、グライダーポイントにたどり着きます。駿河湾を中心とした大パノラマが西向きに広がり、天気が良ければ夕日も期待できるため、夕暮れからの訪問がおすすめです。

伊豆スカイラインは延長40.6kmもある有料道路で、展望台がいくつかあり、滝知山展望台の西側にある展望台が最も視界が広く、西側には沼津市と駿河湾方面の夜景が広がり、東側は熱海市方面の夜景を見渡せます。市街地との距離があるため光量は控えめですが、車内から夜景を楽しめます。

親水公園は海辺にある公園で、フランスのコートダジュールをイメージした「スカイデッキ」やイタリアのナポリをイメージした「渚デッキ」などが整備されています。公園からはブルーに輝く熱海サンビーチや旅館街も一望でき、旅館街からも近いため、歩いて散歩に出向くのも良さそうです。

熱海サンビーチは国内で初めて砂浜をライトアップしたビーチとして知られており、花火大会の日以外は、毎日22時まで青色にライトアップされています。照明デザイナー・石井幹子氏が手掛けており、幻想的で雰囲気も良く、ビーチ自体を眺める価値もあります。遊歩道もフットライトで照らされており、散歩をしながら語り合うようなシチュエーションにも良さそう。

日中は駿河湾と富士山が見渡せる絶景スポットとして知られており、昼間はレストハウスからも壮大な景色が楽しめることから、ドライブ途中の休憩スポットとしても人気です。夜間は訪れる人は少なくなりますが、沼津方面の夜景を広範囲に見渡せ、街明かりとの距離も付近の夜景スポットより近いことから、迫力ある夜景が楽しめます。

東洋のナポリとも呼ばれている熱海城ですが、熱海以外にも鹿児島や別府も同様に呼ばれているようです。熱海城のふもとにある駐車場付近に展望スペースがあり、熱海港を中心に熱海市内の夜景を一望できます。街明かりはホテルや旅館街が中心となり、遅い時間に訪れても光量があります。視界はそれほど広くありませんが、立体感のあるような景観が特徴です。

伊豆スカイラインの無線塔下駐車場は、案内板が無いため見落としてしまいそうな場所にありますが、駐車場からの眺めが良く、沼津市内を中心とした夜景と天気が良ければ富士山も見渡せます。車内からも夜景を楽しめるので、夕暮れに到着して富士山と夜景を楽しむのも良いでしょう。

標高694mの位置にある西丹那駐車場は玄岳ICから近くにあり、駐車場からは沼津市・三島市方面の夜景を見渡せます。日中であれば、天気が良ければ富士山を見渡せます。駐車場の一部のスペースからは車内観賞もできるため、寒い時期でも訪問しやすいのもポイントです。

池の向駐車場は、伊豆スカイラインの夜景が観賞できる展望台の中で最も南に位置し、展望台からは沼津市や駿河湾を中心とした夜景が視界一面に広がり、美しい夜景が楽しめます。日中は、富士山のビューポイントとしても知られており、夕暮れに訪問して、街明かりが浮かび上がるのを待つのも良さそうです。

公園には駐車場がいくつかありますが、万葉の森付近にある駐車場が最も展望台から近くなります。道路を挟んで入口に展望台の案内板があり、200mぐらい歩くと展望台に到着します。展望台からは稲取温泉街を中心に東伊豆町の夜景が一望でき、ベンチに座ってゆったりと夜景が楽しめます。町の明かりは少なめですが、トワイライトタイムに訪れると地形のシルエットも重なる美しい夜景が期待できます。

松崎町のほぼ中央にある山の上に整備された公園で、展望台と東屋からは松崎町を見渡せ、天気が良ければ遠くに富士山も見えるようです。 夜景は展望台と東屋の両方から観賞でき、夜景だけを楽しむなら展望台からの方が高さがあって、おすすめです。「アジサイの丘」と呼ばれる東屋の付近はそれほど視界が広くありませんが、6月のアジサイのシーズンに訪れるとアジサイに囲まれて町の景色を楽しめます。

錦ヶ浦一帯を一望できることで知られる錦崎庭園には展望台があり、展望台からはライトアップされた錦ヶ浦自然郷やホテルの明かりが見渡せます。夜間は訪れる人が少ないため、貸切状態で夜景を楽しめる可能性が高いです。