埼玉郊外の夜景スポット7選

大観山の頂上にあり、第二次世界大戦で戦死した兵士の慰霊塔があります。名称を聞くと夜間に訪れるのは怖く感じますが、建物には照明があり、木々が視界を遮るような場所ではないため、山奥にあるような夜景スポットに比べて、それほど怖さを感じません。 夜景は越生町を中心に、遠くは日高市・鶴ヶ島市方面も見渡せ、天気が良ければ東京スカイツリーも確認できます。埼玉県内の夜景スポットとしては、秩父エリアに並ぶ規模ですが、場所柄マナーを守った上での夜景観賞を心がけましょう。

広大な斜面地に作られた公園で、展望広場からの視界は約270度。名称にふさわしい眺望に期待ができる公園です。駐車場から144段もある大階段を上りきると展望広場があり、高度200mの広場からは美杉台ニュータウンを中心とした夜景が視界一面に広がります。 空気が澄んでいる時期であれば東京スカイツリーも見渡せ、ベンチに座ってゆっくりと夜景を楽しめます。なお、付近は住宅街のため、深夜の訪問は控えるなどマナーに配慮しましょう。

標高は195mあり、展望台までは停車スペースから徒歩で暗い道を2～3分歩いた場所にあり、坂戸市・川越市を中心に街明かりが広がります。天気が良い日であれば、遠くに新宿副都心や東京スカイツリーまで見渡せます。 視界が広く、眺望も優れていますが、舗装されていない道を走る必要があるため、やや上級者向けのスポットと言えます。また、夜間は利用を控えるようにとの掲示もあるため、トワイライトタイムのうちに観賞を終えるようにしたいところです。

2001年に高さ50mの展望室も整備され、展望室は通常期は16:30までの開館となりますが、12月中旬から下旬にかけての期間限定で夜間開放され、21:00頃まで夜景を楽しめます。 園内にはクリスマスイルミネーションが施され、家族連れやカップルで賑わいます。展望室からもイルミネーションを見渡せ、遠くには行田市内を中心に360度の夜景を一望できます。天気が良ければトワイライトタイムには富士山、遠くには東京スカイツリーも確認できます。

桜とつつじの名所であり、お花見スポットとして人気があるようです。公園には展望台が設けられ、鳩山町や坂戸市を中心に夜景が観賞できます。鳩山町 今宿コミュニティセンターの手前にある駐車場が利用できるようで、歩いて５分ぐらいの場所に展望台があります。公園内は真っ暗なので、懐中電灯の持参を忘れず。

関越道の高坂サービスエリアは上下線を行き来でき、下り線の方が高台になっていて、上り線と繋がる階段付近の展望スペースからは、遠くに狭山市方面の夜景を見渡せます。視界はさほど広くありませんが、ドライブ休憩のついでに立ち寄ってみるのもお勧め。

狭山稲荷山公園に隣接する稲荷山公園は稲荷神社や貯水場の裏手にあり、デッキからは狭山市内の夜景を観賞できます。夜景の規模自体は控えめですが、視界が広く公園内の雰囲気も比較的良い方で、ゆったりと夜景を眺める場所として、カップルにもお勧めできます。

名称の通り眺望が期待できそうな公園ですが、ツツジの名勝地としても知られており、４月になると約４万本のツツジが咲き、つつじ祭りも開催されるようです。 頂上は標高135mの小高い山になっており、東松山市の夜景が観賞できます。夜景自体のスケールは小さいく、迫力あるとは言えませんが、夜間に訪問する人が少ないので、穴場スポットと言えます。頂上までのルートは複数ありますが、案内板の地図を事前に参考にすれば、迷うことは無いでしょう。

太田道灌ゆかりの地として知られ、毎年４月から５月にかけて、黄金色に輝く約3,000株の山吹が咲き誇るようです。公園の奥には登山道のような少々険しい道があり、坂を上ると視界の広がる展望ポイントがあります。 ここから、越生町の夜景を見渡せますが、道の雰囲気を考えるとデート向きとは言いづらいです。 なお、展望ポイントの奥には小さな広場がありますが、広場からは夜景は全く見えないため、訪問する必要はないでしょう。

ソメイヨシノやシダレザクラ、ヤエザクラなど３００本の桜が咲くことで知られる「さくらの山公園」。公園の頂上にベンチが設けられた小さな広場があり、小規模ながら越生駅や日高市方面の夜景が見渡せます。 夜景のスケールは、世界無名戦士之墓には遠く及びませんが、階段を上ることなく、手軽に夜景が見渡せるので、合わせて訪れるのも良さそうです。