京都・奈良のパノラマ夜景スポット10選

万灯呂山（正式名称：大峰山）に位置するこの展望台からは、井出町を中心とした京都方面と奈良方面の夜景を観賞でき、視界の広さと美しさでは京都府内で恐らくナンバーワンでしょう。展望台は開放感があり、ベンチや芝生に座って夜景を観賞でき、雰囲気も良い方です。京都市内からは車で1時間ほどかかりますが、夜景を目的に訪問する価値は十分にあります。

京都市の伏見区と山科区南西部にまたがる標高182mの大岩山には、展望台があり、地元では夜景名所として知られています。展望台からは南区と伏見区を中心に京都盆地の夜景を一望でき、天気が良ければ大阪方面まで見渡せます。展望台付近に車を寄せれば、車内からも夜景を観賞できます。

京都府内で恐らく最も有名な夜景スポットである市営展望台（将軍塚）は、平日・週末を問わず多くのカップルや観光客が夜景を楽しんでいます。視界はそれほど広くありませんが、京都市内を一望でき、京都タワーも見えます。展望台までのアクセスも良く、気軽に夜景を楽しめるのが魅力です。

嵐山・高雄パークウェイの展望台の中では最も視界が広く、最もお勧めできる夜景スポットです。ただ、他の展望台と異なって車内からの夜景観賞はできず、駐車場から徒歩で数分歩く必要があります。展望台からは遠くに見える京都タワーも観賞でき、静かな雰囲気の中でゆったりと夜景を楽しめるでしょう。

同志社大学の付近にある総合公園。公園の奥に駐車場があり、1分ほど歩くと「花見山」と呼ばれる開放感ある広場が見え、広場からは、京田辺駅方面を中心に夜景が広がります。雰囲気がとても良いため、デートや散歩にもおすすめです。また、広場にはハンモックがあるため、ハンモックに揺られて夜景と夜空を一緒に楽しむのも良いでしょう。 なお、駐車場は22時30分に閉鎖され、遅い時間に訪問すると街灯が消えてしまうようなので、早めの訪問がおすすめ。

新日本三大夜景に選定されてから全国的にも認知度が上がり、展望台からは約200度のパノラマ夜景が楽しめます。大阪や神戸の夜景に比べると、街明かりは控えめですが、盆地の落ち着きある夜景をゆったりと楽しめます。時期によっては夜景観光バスツアーも組まれるようです。

城山台の住宅地の中にある公園で、入口から坂道と階段を1分ほど歩くと視界が一気に広がり、信貴山下駅方面を中心にパノラマ感ある夜景が見渡せます。夜景が見えるポイントは厳密には公園内ではなく、公園横にある墓地入口の階段付近になります。眺望はとても優れていますが、墓地の付近に行くことが苦手な方は注意が必要です。

若草山と同じ「奈良奥山ドライブウェイ」にある夜景スポットで、奈良公園と反対側（南側）のルートからの方がアクセスがしやすいです。D料金所から比較的すぐの場所に駐車場があり、駐車場のある展望台からは奈良市の夜景が楽しめます。若草山よりはスケールが小さいですが、車内から夜景を楽しめるのが魅力。営業時間が限られているため、あらかじめ公式サイトなどで確認すると良いでしょう。

高円山の頂上に続くD料金所から道なりに進むと、大きなホテルが見え、ホテルの前にある広大な展望所からは、車内からも奈良方面の夜景を楽しめます。より美しい夜景を観賞したい方は、若草山も合わせて訪問すると良いでしょう。

王寺町の城山台は生駒山の山麓にあり、街全体が高台となっています。配水場のタンクに続く坂を上っていくと、徐々に視界が広がり、王寺町を中心とした夜景が観賞できます。斜面となる展望ポイントは街灯もあるため、静かな環境でゆったりと夜景を楽しめます。