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工場夜景特集

工場夜景撮影本の書籍紹介

「ゼロから学ぶ工場夜景写真術」の書籍紹介

2016年8月25日、アスペクト社より全国の工場夜景スポットから撮影テクニックを網羅した「ゼロから学ぶ工場夜景写真術 撮影テクニックと全国厳選スポット72(絶版)」を出版させて頂きました。 夜景写真家 岩崎 拓哉にとって2冊目となる著書であり、工場夜景撮影に特化した書籍としては出版時点において唯一無比の作品となります。そこで本書について詳しくご紹介させて頂ければと思います。

ゼロから学ぶ工場夜景写真術 撮影テクニックと全国厳選スポット72(絶版)

ゼロから学ぶ工場夜景写真術 撮影テクニックと全国厳選スポット72(絶版)

内容紹介

夜景写真を撮ったことがないあなたでも、工場+夜景の美しい写真が撮れる! プロの夜景写真家が、息を呑むほどきれいな工場夜景の撮り方を、基本から応用テクニックまで徹底的に教えます。全国の撮影スポット(72ヶ所)やRAW現像もたっぷりご紹介。

目次

第1章 工場夜景入門 工場夜景ブームの生い立ちと歴史/工場夜景の観賞・撮影スタイル/工場夜景撮影に適したシーズン・気象条件/工場夜景スポットへのアクセス方法/工場夜景の観賞&撮影マナーの心得

第2章 工場夜景撮影:基礎編 カメラの基本を学ぶ/交換レンズの基本を学ぶ/三脚の基本を学ぶ/アクセサリの基本を学ぶ/工場夜景撮影の基本3ステップ/夜景撮影に適したカメラ設定/撮影モードの基本を学ぶ/ホワイトバランスの基本を学ぶ/露出補正の基本を学ぶ/測光の基本を学ぶ/ISO感度の基本を学ぶ/AF/MFの基本を学ぶ/工場夜景撮影にお勧めのカメラ設定例/夜景写真家・岩崎拓哉の機材紹介

第3章 工場夜景撮影:応用編 焦点距離別にレンズワーク・構図を変える/レンズ別・ゴースト&フレアの比較、軽減テクニック/展望室での撮影テクニック/トワイライトタイム/工場と自然のコラボレーション/水蒸気・煙を写す/フレアスタックを活かした撮影/水辺を美しく写す/光跡を撮る/多重露出/船上からの撮影の基本/船上からの撮影テクニック/船上から撮影した作例

第4章 全国工場夜景撮影スポット  北海道苫小牧市~福岡県北九州市まで全16エリア/72スポット(日本七大工場夜景都市も収録)

特別編 工場夜景写真のRAW現像テクニック!

出版社からのコメント

近年、全国各所で鑑賞ツアーや撮影クルーズが積極的に行われるようになり、大きな注目を集めるようになった「工場夜景」。夜景撮影のなかでも、際立って美しく、圧倒的で、写真作品としての完成度が高い「工場夜景撮影」は、プロ・アマ問わず、多くのカメラ好きから興味が注がれるジャンルでもあります。しかし、「一般的な夜景撮影に比べてハードルが高そう」「専門的な知識も必要になるのでは」「そもそもどんな撮り方をすればいいのかわからない」という方も多いはず。本書はそんな「工場夜景撮影ビギナー」でも、間違いなくクオリティの高い工場夜景写真が撮れるようになる具体的なノウハウを、夜景撮影の第一人者である「夜景写真家」岩崎拓哉氏が自らの手の内を明かしつつしっかり教えてくれる、「工場夜景撮影のスタンダード」になるべく制作された一冊です。

工場夜景撮影に臨むにあたって、撮影に適した気象条件や撮影地へのアクセス、基本的なマナーといった「入門編」、カメラ・交換レンズ・三脚・アクセサリの選び方や撮影モードの設定といった「基礎編」、焦点距離別のレンズワーク・構図、トワイライトタイムの撮影法、船上からの撮影テクニックといった「応用編」まで、どこからどこまでも実地検証に即した、工場夜景の撮影術を徹底的にレクチャーします。工場夜景撮影にまつわる一通りのことは残らずマスターできる仕上がりになっています。知っておいて便利な「RAW現像」テクニックも余すところなくご紹介しています。

「日本の七大夜景都市」(北海道室蘭市、神奈川県川崎市、静岡県富士市、三重県四日市市、兵庫県尼崎市、山口県周南市、福岡県北九州市)から、あまり知られていない絶景の街まで、知っておくべき「工場夜景撮影スポット」も全国津々浦々、72箇所にわたってご紹介、それぞれの場所の特徴と撮影ポジションとカメラ設定、アクセス方法まで詳細に解説しています。撮影スポットガイドとしても使える、まさに「工場夜景撮影大全」というべき書物に仕上がっています。すべての夜景ファン、工場ファンに末永く愛される一冊になっています。

著者からのコメント

今回、「プロが教える夜景写真 撮影スポット&テクニック(日経ナショナルジオグラフィック社)」に続く2冊目となる本書を執筆させて頂きましたが、昨年から工場夜景に対して強い関心・興味を持つようになり、工場夜景撮影の楽しさやノウハウを皆さんに知って頂きたいと思い、本書の構想が持ち上がりました。 写真集でも観光ガイドブックでもなく、あくまで撮影に特化した本ですが、撮影に入る前の第1章に工場夜景都市の特徴やアクセス方法など、工場夜景観賞を楽しみたい方にも関心を持って頂ける内容になっています。

第2章では工場夜景撮影の基本編として、撮影機材の選び方やカメラの設定方法まで解説しており、工場に限らず夜景撮影全般で活かせる内容となっております。 第3章はさらにテクニック面を突き詰め、広角・標準・望遠・魚眼レンズの焦点距離別レンズワークや工場夜景独特の表現である水蒸気やフレアスタックの撮り方なども解説しています。また、三脚が使えない工場夜景クルージングの撮影テクニックも5ページほど割いております。

第4章では北海道~九州まで全国16エリア・72の工場夜景スポットを紹介しています。2015年秋から全国各地の工場夜景スポットを周り、撮影に特におすすめしたいスポットを厳選しました。 ただスポットの写真を載せるだけではなく、アクセス方法や撮影テクニック、撮影場所がすぐにわかるQRコードまで掲載しており、本書を持参して工場夜景巡りを楽しめるようになっています。

最後には特別編として工場夜景写真のRAW現像を取り上げています。Photoshop CCの「Camera RAW」を使い、悪天候で撮影した写真や、マイナス露出気味の写真を綺麗に現像する方法を4パターンほど詳しく解説しています。

書籍情報

  • 出版社:アスペクト(公式サイト)
  • 単行本:128ページ(B5 フルカラー)
  • 価格:2,160円(税込)
  • 発売日:2016/8/25