「素人に仕事を奪われる……」“アイドル戦国時代”でプロカメラマンが廃業危機に!?
「素人に仕事を奪われる……」“アイドル戦国時代”でプロカメラマンが廃業危機に!? (2015年4月29日) - エキサイトニュース「素人に仕事を取られて、仕事が激減していて……」グラビア誌や公式サイトなど長年仕事をしていた、アイドル撮影の専門カメラマンが嘆いている。最盛期は月収120万円あったというキャリア25年のアイドルカメラ...
グラビア業界の実情はわかりませんが、プロとアマチュアの技術差が小さくなりつつある今、
他に本業を持っていて単価の安いアマチュアカメラマンに依頼が増えるのもわかる気がします。
この現象は他の業界でも同じようなことが起こっているのかもしれません。
私の周りでもエントリークラスの一眼レフカメラと照明器具、Photoshopなどのレタッチソフトを活用して、プロのカメラマンに仕事を依頼せずに自身で済ませているケースも目立ちます。
ちょっと前に撮影の移動でタクシーに乗ったとき、私がカメラを持っていたのでタクシーのドライバーに声を掛けられたのですが、そのドライバーさんもフィルム時代にカメラマンをやっていて、かなり稼いでいたようです。デジタル化の影響で廃業し、今はタクシードライバーを頑張っているというお話を聞かせてくれました。元カメラマンのタクシードライバーは意外と多いようです。
ただ写真を撮るのではなく、写真の表現であったり営業力であったり、何かしらの差別化が必要なのかもしれません。
夜景写真の世界も他人事ではなさそうです。