夜景写真家 岩崎 拓哉 ブログ

夜景写真家・フォトグラファー 岩崎 拓哉のブログ

川崎工場&横浜夜景クルージングツアー開催報告

川崎工場&横浜夜景クルージングツアー開催報告

2017年5月27日(土)に旅行会社・セブンカルチャーネットワーク主催の「川崎工場夜景&横浜夜景撮影クルージングツアー」が開催されました。事前に夜景撮影レクチャーを受けて頂いた後、貸切のクルーザーに乗船して2時間30分たっぷり夕景&夜景を楽しめるツアーとなっており、世代を問わず多くの方にご参加頂きました。

当日は風が強く、船の揺れが気になりましたが天候にとても恵まれ、綺麗な夜景写真を撮影できました。ツアーにご参加頂いた皆様、ありがとうございました。早速ですが、ツアーの合間に撮影した写真とレポートをアップさせて頂きます(「EOS 6D」が緊急入院中のため、カメラは「EOS M3」で撮影しております)!

夜景撮影テクニックの事前セミナー当日は16時から約1時間の講義を受けて頂きました。普段の三脚を使った撮影と異なり、手持ち+高感度で撮影するテクニックや一脚の活用法、船で訪問するコースなどを解説いたしました。レジュメも事前に用意しておりましたが、スライドの方が写真など充実しているため、スライド画面をスマホなどで撮影される方が多かったです(私のセミナーでは主催側が撮影を禁じていない限りはスライドの撮影はOKです)。

工場夜景クルーズのゆめはま号17時過ぎに講義が終わり、各自で乗船場(ピア象の鼻)に移動して頂きました。移動途中にセブンイレブンに立ち寄り、お腹が空くだろうと思い、飲み物や軽食を購入しました。待ち時間の間にツアー参加者の皆様からの個別の質問を受けたり、「ゆめはま号」の船長さんと訪問ルートについて打ち合わせを進めました。

出港時の様子18時30分になり、船が出港しました。これから2時間30分、たっぷりと夜景クルージングが始まります。明るいうちから一脚をセッティングされている方がほとんどで、ベルトや足元に一脚を固定されていました。今回のツアーではベルボンさんに一脚の無料レンタルでご協力頂き、一脚を使われた皆様が一脚の効果を実感されていました。私もツアーレポート用の撮影に「E64M」+「PHD-66Q」を活用しましたが、抜群の安定感と操作性で、揺れる船の上ではブレ防止に絶大な威力を発揮しました。

夕暮れの横浜みなとみらい当日の横浜市の日没時間は18:48。夕暮れの横浜港の景色もまた格別です。この時間はまだ空が十分に明るいため、暗くなる前の撮影の練習にも良いと思います。

夕暮れの横浜ベイブリッジ右手には横浜ベイブリッジが見えます。まだライトアップはされていませんでしたが、船の上から撮る横浜ベイブリッジはとても絵になります。帰りの横浜ベイブリッジの夜景も楽しみです。

ゆめはま号を抜いて先を行くサンタバルカ号偶然、後ろから「サンタバルカ号」が現れました。出港時間は「ゆめはま号」の方が早かったのですが、サンタバルカ号の方が速度(約20ノット)が出るためか、あっという間に抜かされてしまいます。サンタバルカ号は工場夜景撮影ツアーの下見に度々乗船させて頂いています。船長さんのトークが面白く、何度乗っても楽しめますよ。

夕暮れの扇町トワイライトタイムに扇町付近で一時停船します。タイミングは少し早かったのですが、夕陽とほのかに点灯する天然ガス発電所が独特の景観を生み出しています。発電所は真っ暗になると光量がとても多いため、帰路にも停船時間を設けることにしました。

扇町方面の夕景扇町を離れると徐々に空が暗くなっていきます。まだ空に赤みが残っていて、なんとも幻想的な景色です。

塩浜運河で工場夜景を撮影中順調に塩浜運河に入りました。左手には東亜石油のプラントが見えますが、迫力あるプラントを綺麗に撮ろうと皆さん撮影に夢中です。実は東亜石油は千鳥町(陸地)からも撮影できるのですが、超望遠レンズが必要で他の構造物が視界を遮るため、船からの景観が最もおすすめです。

ニトリの製品を扱うグッドマン水江(倉庫)東亜石油の左手に見える大きな倉庫はグッドマンという企業で、ニトリの商品を取り扱っているようです。かつては倉庫が建設される前は陸地から東亜石油が眺められたのですが、現在は倉庫が視界を完全に遮ってしまい、陸地からは見渡せなくなりました。

水江町から望む工場夜景(現在は観賞不可)※2013年当時、水江町(陸地)から撮影した貴重な工場夜景写真。今は目の前にグッドマンがあり、まったく見えません・・・

千鳥運河から日本触媒を撮影続いて水江運河に入る予定でしたが、「サンタバルカ号」とバッティングしないよう、先に千鳥運河に向かいます。普段見慣れている日本触媒のプラントを反対側から眺めることができました。時間に余裕がある貸切クルーザーだからこそ見られる貴重な景色です。

続いて水江運河に入ります。今回の工場夜景クルーズでメインとも言える、東亜石油の巨大な塔が建ち並ぶプラント。光量が強いため、設定次第でエントリークラスのミラーレス一眼でも綺麗に撮れると思います。

東亜石油のプラント再び塩浜運河に戻り、東亜石油のプラント付近で停船します。中心のプラントだけでなく、周りの配管や構造物も一緒に写すのもオススメ。

続いて、大師運河に向かいます。ここからは浮島町にある東燃ゼネラルなどの製油所が見渡せます。ほぼ正面にはフレアスタックが見渡せ、今日も勢いよく炎を上げていました。他に高い建物があまり無いため、水江運河とはまた違った雰囲気です。

扇町の天然ガス発電所大師運河を巡った後、いよいよ横浜港に向かいます。京浜運河を横浜方面に進み、扇町付近までは停船しないため、一部の参加者の方は1階の船内で休憩されていました。扇町の天然ガス発電所が見えてくると、皆さんは2階のデッキに戻られ、再び撮影を楽しまれていました。私を含めコンビニで軽食を買ったものの、撮影に夢中で食事を取られている方はほとんどいませんでした。これが撮影ツアーと観賞ツアーの大きな違いかもしれません。

扇町の東洋埠頭大型船やタンカーもとても絵になります。工場のプラント並みに光量が強い船が多いため、初心者でもわりと綺麗な写真が撮れます。

日清製粉鶴見工場横浜に入ると工場の明かりが一気に少なくなり、少し寂しさを感じます。最後にはみなとみらいの煌びやかな夜景を楽しめるので、横浜港に戻るまでは鶴見つばさ橋などの夜景も楽しんでもらえればと思いました。

鶴見つばさ橋左手を向くと「鶴見つばさ橋」が見渡せます。タイミング的に主塔のグリーンに輝くライトアップが見られなかったのですが、橋はとても綺麗に輝いていました。鶴見つばさ橋をメインで撮影されたい方は海芝浦駅に隣接する「海芝公園」(改札は東芝関係者しか出られません)がオススメ。

横浜ベイブリッジ続いて横浜ベイブリッジを撮影します。毎時20-30分、50-60分の間に通過できれば主塔がブルーに輝くのですが、今回は工場夜景をたっぷり楽しんだので良しとしましょう。角度的にも船から撮る横浜ベイブリッジはとても良い絵になりますね。

横浜みなとみらいの夜景横浜港に戻ってきました。最後に横浜みなとみらい全体が見渡せるベストポイントで船を停めて、夜景撮影を楽しんで頂きました。観覧車が点滅状態を繰り返すため、意外と撮影の難易度が高いように思いました。

ピア象の鼻予定通りに「ピア象の鼻」に戻り、ツアー参加者の皆様とお別れのご挨拶をさせて頂き、私も帰路に戻りました。今回は2時間30分たっぷりのクルージングツアーとなりましたが、次回はもう少し横浜方面の撮影時間を設けるのも良いかと思いました。6月からは梅雨に入るため、直近ではツアーの予定はありませんが、今後のツアーに興味のある方は「夜景写真家 岩崎 拓哉の夜景撮影ツアー情報」もご参考頂ければと思います。最新のツアー情報は「メルマガ」でもお伝えしています!

Facebookでコメント

Return Top