2017年5月20日(土)隅田川光跡夜景撮影セミナー報告

夜景撮影セミナー・ツアー

2017年5月20日(土)にスタジオグラフィックス主催の「SG on the ROAD 夜景撮影セミナー vol.9
隅田川夜景撮影編
」で講師をさせて頂きました。これまでは工場夜景の撮影セミナーがメインでしたが、今回はテーマを新たに隅田川でライトアップされた永代橋や屋形船の光跡を撮影する企画となりました。セミナーには20名ほど参加頂き、幸いにも天候にも恵まれました。ご参加頂いた皆様ありがとうございました。簡単にですが、セミナーの報告をさせて頂きます。

光跡夜景撮影セミナーのスライド当日は16時40分から講義開始のため、早めに到着して準備にかかりました。
受付時間の時点で多くの方が既に来場されており、カバー表示の作例について皆様から質問を受けました。

光跡夜景撮影セミナー今回は男性を中心に20名ほどの参加者にお越し頂きました。スタジオグラフィックスのセミナー参加者はベテランの方も多く、初心者向けの内容よりも中級者向けの内容が好まれるようです。そのため、スライドの解説は基本的な内容よりも隅田川の解説や光跡夜景の撮影テクニックに重点を置きました。いわゆる「カメラは三脚に固定しましょう。フラッシュはOFFにしましょう」みたいな話は省略しております。

隅田川大橋セミナー会場から15分ほど歩き、隅田川大橋に到着しました。今回は永代橋方面を写すため、南側で撮影することにしました。

クルーザーと永代橋夕暮れになると徐々に船の往来が増えてきます。この時間はまだ明るいため、光跡を撮ることは困難です。明るいうちに準備やカメラ設定の確認を万全の状態にしておきます。

光跡撮影を楽しむセミナー参加者完全に暗くなると屋形船の往来がさらに増えてきました。タイミングを見極めながら慎重にシャッターを切ります。スマホのタイマーを片手にシャッタースピードを測りながら撮影します。タイマーレリーズがあると撮影時間を自動で設定できて便利です。

屋形船と永代橋屋形船は一隻だけでなく、複数の船が同じ時間に往来することもあります。そうなるとシャッターを押すタイミングを見極めるのが難しいこと。

隅田川テラスで撮影光跡撮影をしてだいぶ時間が過ぎたので、永代橋方面に移動します。時間配分に余裕があったので、途中の隅田川テラスで撮影時間を設けました。橋の上と違って足場が揺れず、車の通行も無いため、落ち着いて撮影できます。

永代橋とリバーシティ私も隅田川テラスから手持ちで撮影してみました。カメラはCANONの「EOS M3」ですが、手持ちでもまずまずキレイに撮れました。

永代橋から撮影続いて最後の撮影スポット「永代橋」へ。南側の歩道も光跡の撮影スポットとして人気があり、先客が何名かいらっしゃいました。

ライトアップされた永代橋皆さんが撮影に夢中になっている間にライトアップされた永代橋を撮影してみました。一般的に隅田川のライトアップは21時までと言われていますが、永代橋は10分ぐらい早く消灯するのでタイミングの見極めが重要です。

リバーシティと中央大橋隅田川の歩道からは正面にリバーシティと中央大橋が見渡せます。マンションの明かりが水面に反射し、とても幻想的な夜景が楽しめます。21時に撮影セミナーは終了させて頂いて、現地解散となりました。次回はスタジオグラフィックスでは夏頃にセミナーを考えておりますので、ご興味のある方は「夜景写真家 岩崎 拓哉の夜景撮影会・ツアー」のページをご覧下さい。「メルマガ(登録無料)」でも最新のセミナー・ツアー情報をお知らせしておりますので、是非ご購読下さいね。

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