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感動夜景

夜景が綺麗に見える季節のタイトル画像

夜景が綺麗に見える季節

夜景は年中季節を問わず楽しめるレジャーですが、撮影という点だけで考えると秋から冬にかけてが最も条件的に適しています。ただし、春や夏においても防寒対策の手間が省けたり、日中に入念なロケハンができるなど一定のメリットも見られます。

夜景撮影が秋から冬にかけてが最適な理由

夜景撮影は一般的に秋から冬が最適だと言われています。主な理由として以下の3つのポイントが挙げられます。

(1)気温と湿度が低いために空気が澄んでいる

遠くの方まで明かりを綺麗に見渡せる。降水量も低く、雨が降りにくいのも利点

(2)日没が早く、夜が長いために撮影に時間をかけられる

7月=19:00頃~ 12月=16:30頃~(東京都の場合)

(3)夜景スポットに訪れる人が少なく、滞在時間も短い

良い撮影場所をキープしやすい(イルミネーションスポット除く)

冬は防寒対策が必要で、アクセスする場所によっては道路の凍結などの懸念がありますが、空気が澄んでいて夜が長いので、 特に1日に数多くの場所を撮影する場合は、秋から冬がベストだと言えます。

綺麗な夜景が撮影できる可能性を月別に表示

綺麗な夜景が撮れる可能性を月別に表示

美しい夜景を撮るための7つのポイント(注意点)

  • 天気は晴れ > 曇り > 雨 の順がお勧め
  • 雨上がりや台風一過の後は狙い目
  • 黄砂の時期は避ける
  • 風の強さを意識する(三脚固定のハードルが上がる)
  • 梅雨の時期は避ける(特に6月)
  • 1月以降は雪が降りやすいので注意
  • 年末年始は工場の稼働停止、物流の減少
埼玉・美の山公園からの夜景(悪天候)
2010年2月に撮影。2月とは思えない悪天候であった。
埼玉・美の山公園からの夜景(好天候)
2012年1月に再訪問。トワイライト時から美しい夜景が広がった。

一方で春から夏の夜景撮影にもメリットが

しかし、春から夏にかけては全く夜景撮影に向かないというわけではありません。秋から冬のメリット・デメリットも裏を返せば、 夜景撮影においてメリットとなることもあります。特に夏における夜景撮影のメリットを以下の4点にまとめました。

  • 日中の時間が長いため、ロケハンに時間をかけられる
  • 夜間も気温が高いため、軽装で夜景撮影に出掛けられる
  • 冬に比べて風が弱いため、ブレが起こりにくい
  • 夏期限定の夜景スポットで撮影できる(ロープウェイの夜間延長など)

雨上がりの若洲海浜公園
夏の雨上がりに若洲海浜公園を訪問。
雨が上がった直後で雲と空のコントラストがとても美しかった。
ライトアップされた東京ゲートブリッジが良いアクセントに。

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